無痛治療

虫歯のチェック

カリエスチェック液

img_caries虫歯治療の重要なことは虫歯に感染した部分を完全に痛みなく除去することです。
この赤・青の2種類のチェック液を使うと、細菌感染した部分が染まります。
どこまで虫歯を削ればよいかが、具体的にわかります。
それにより、歯を削る量を最小限に抑えることが出来るのです。
また、虫歯の取り残しもありません。

虫歯検査器

img_kensaki可視光線の特定波長域の光線を照射しわずかな歯質の変化も見逃しません。
歯を痛めす、痛みもなく歯の状態を調べることができます。

口腔内カメラで確認

img_monitar虫歯を口腔内カメラで撮影します。
患者さんは大型モニターでリアルタイムの映像を確認することが出来ます

歯の痛みをチェック

img_itami歯髄診断器で歯の痛みチェックを行います。
歯の痛みの反応を最新式診断器が疼痛反応を数値で評価します。
このチェックを行うことで麻酔が必要かどうかを確認することが出来るのです。

麻酔薬と極細針

表面麻酔薬

img_masui1注射する部位に表面麻酔薬を塗り注射時の痛みを軽減します。
表面麻酔薬は苦くありません。

麻酔薬を温める

img_masui3麻酔薬専用のカートリッジウォーマーを使用して麻酔薬を体温と同じくらいまで温めることにより、麻酔薬と体内と温度差をなくします。
それにより、麻酔薬が体内に入った時に痛みを軽減します。

麻酔薬

麻酔薬は昭和薬品化工株式会社の「オーラ注」を使用しています。
歯科用局所麻酔剤の市場において国内トップシェアの麻酔薬。
有効成分のリドカイン塩酸塩・アドレナリン酒石酸水素塩製剤は局所麻酔効果が高く、持続時間が長いことから歯科治療に長きにわたって用いられています。

極細針

img_masui2極細の針を使用します。ペイレンス治療のために特殊刀面設計で独自のシリコン処理がされています。
現在発売されている中で一番極細の針を使用し刺入時の痛みを軽減します。

アプローチ

解剖学的見地から麻酔刺入点の痛みを軽減させます。
痛点の少ない場所に表面からゆっくりと深層へアプローチすることで痛みを軽減します。

2つの注射器

針のない麻酔器(シリジェット)

img_masui4麻酔薬を圧力によりジェット噴射して粘膜下に到達させる無針注射器です。
麻酔薬が霧状となって粘膜下に拡散し即効的な麻酔効果があります。
針がないため刺入時の痛みや恐怖を与えません。
感染防止にも効果的です。

ダイヤル回転式注射器

img_masui5ダイヤル回転式注射器を使って患者様の状態を見ながら麻酔薬の注入速度を制御して無痛治療を目指します。

治療機器

ドリル

img_drill歯を削るドリルも大きいものから小さいものまで色々な種類を使います。
歯をなるべく削らないようにして治療します。

高周波電気メス

img_denkimesu歯肉の境目にある虫歯治療は歯肉などの軟組織にダメージを与える可能性があります。
しかし、高周波電気メスを使用すると治療する周囲の組織にダメージを与えず高電圧が瞬間的にかかり痛みをほとんど感じさせなく形成できます。
当院では、親知らずなどの抜歯にも応用しています。

コンタクトゲージ

img_cg歯と歯の間の虫歯治療の時は、歯と詰め物の間にコンタクトゲージを入れて歯と歯の接触時の検査を行います。
コンタクトゲージは、緑色30μm、青色 50μm、黄色 110μmの3種類を使って最適で自然の歯の隙間を調整し詰め物を装着します。

噛合チェック

img_kamiawase歯の噛み合わせのチェックを行います。
歯の噛み合わせは垂直・水平・前後の3次元の動きを赤青の噛合紙でチェックしていきます。

仮歯

img_kariba当院では出来る限り仮歯をいれます。
全ての患者様に合うポリカーボネートのテンポラリーレンジ歯を全形態を用意しています。
歯がない状態ではなく、歯がある状態で通院しますので安心です。

安心の無痛治療

こういった治療は基本的な治療ではありますが、かなり手間がかかる作業となります。
ですから、虫歯治療でこういった細かなフローを採用している歯科医院は珍しいかもしれません。
しかし、当院では、可能な限り安心安全に痛みをなくし、削らず、抜かない治療を実現するためには必要不可欠と考えております。
これらの検査機器を利用しても追加料金はかかりませんので安心してください。

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