~マウスピース専門外来の取り組み~
歯ぎしりや食いしばりから歯を守る
歯ぎしりや食いしばりは無意識に自分の顎の筋肉を使い歯と歯を噛みしめるため、歯が磨り減ったりわれたりします。
また顎の筋肉(咬筋、側頭筋、内側翼突筋など)をすごい力で動かせますので筋肉は疲労し血流も悪くなり首コリや肩コリ、頭痛などの症状がでます。
マウスピースを装着することによって歯ぎしりや食いしばりを軽減し筋肉をリラックスすることによってストレスを軽減し、首コリや肩コリ、頭痛を改善します。
顎関節症から歯を守る
顎の関節に何らかな異常があり、次のような症状がある慢性的疾患を顎関節症と言われています。
・顎が痛い
・顎の音がする
・口が開けずらい
・ほっぺたの筋肉が疲れる
・朝起きると顎が疲れる
・口が大きく開けられない
・口が思い切り閉じられない
・噛み合わせに違和感がある
・慢性的に頭痛がある
マウスピースを装着することによって歯の過度の接触をなくし歯を均等に接触することによって下顎の安定が得られ筋肉の緊張がやわらぎ神経筋機構が円滑になるため顎関節症の症状が緩和します。
マタニティマウスピース
分娩時の歯の食いしばりを補助し力を入れやすくすることを目的として出産後の歯の破折や歯根の痛み、顎の痛みを軽減し均等に筋肉に力が加わることで筋肉が安定し効率的に必要な力を入れられることによって精神的にもリラックスするようになります。
①当医院で3年間使っていただいたマウスピースです。
咬み合わせがすり減っています。
②パワーマウスピース
睡眠時無呼吸症候群(いびき)
スリープスプリントを使って下顎を上顎よりも前方に出すことによって上気道を広く保ち、いびきや無呼吸の発生を予防し鼻呼吸を促進する治療方法です。