抜かないための3D根管治療

根管治療とは

折れた歯や虫歯が大きく、痛みをとるため歯をなるべく抜かずに保存する為に行うのが根管治療です。

そのため根管治療は歯の基礎工事と呼ばれるほど重要な治療です。

デジタルレントゲンの診断

必要に応じて確実に診断するためにCT撮影することもあります。

参考記事:デジタルレントゲン

無痛治療

表面麻酔をして局所麻酔をして痛みをブロック。

参考記事:無痛治療とは? 痛くない理由は極細針と麻酔薬を温めるから!

マイクロスコープを用いた精密根管治療

CARL ZEISS社のマイクロスコープを使用して肉眼では確認できない細部を把握できるようになり見えない治療から見える治療へ。

参考記事:マイクロスコープ

根管(歯の長さ)を測定

最新鋭の根管長測定器を使用し歯の根尖の長さを正確に測定し、確実に歯の長さを検出します。

根管形成

NITIファイルという特殊な器具を使って根管に対して大きなサイズのものから順番に小さなサイズのファイルを使用してロート状に根管をきれいに形成していきます。
できるだけ健全歯質を削らず根管口を直視できるような外形を作ります。

根管の洗浄、掃除、消毒

特殊な薬剤を使って消毒、殺菌します。

3次元的根管充填(垂直加圧充填またはハイテクニック法)

「JHエンドシステム」応用、「バーティカル法」又は「オピアンキャリア法」という方法を用いて長い根管、湾曲根管、細い根管など根の隅々まで密閉して根の先まで確実に根管充填できます。

「バーティカル法」は術式が難しく特殊なテクニックが必要で専用の医療機器と術者の技量が求められますが根の隅々まで充填できるという目的にかなう根管充填法で治療後の成功率を飛躍的に高めています。
「バーティカル法」は、医院の2〜3%の先生しか行っていない方法です。
img_konnkann_before

治療前の画像です

img_konnkann_after

治療後の画像です。円の中に治療跡が確認出来ます

重度の虫歯は抜歯のみしか治療を行うことができませんでした。
最近は歯科医療の発達、術者の手技により歯を抜かないで治す「根管治療」という技術を確立しています。

症例1

膿がたまっています


上から見ても膿が確認できます


銀歯の下から虫歯菌が感染しています


膿を出します


マイクロスコープを使って確実な根管治療をします


治療が完了しました

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