差し歯が欠けたり折れた場合は、型をとって再製することが多いのですが、当医院ではできるだけ削らず修理することを試みております。
再製作すると歯を少しでも削ることになりますし、その日にできることはありませんので、特に前歯の場合は見た目もありますので、即日処置をして安心してお帰りくださるように心がけております。
差し歯が欠けた時の処置
①差し歯は捨てないで
欠けた破片、かけら、とれた差し歯があれば必ず持ってきてください。
②デジタルレントゲンで確認
差し歯が欠けた場合は、欠けた場所だけを処置すれば良いとは限りません。
欠けた差し歯だけではなく、本来の歯も欠けていることがあるからです。
他に欠けたり、折れたりしていないかを最先端のデジタルレントゲンを使って画像診断します。
③口腔内カメラを使って確認
折れている箇所を数十倍に拡大して、破折の表面をよく確認してからどの材料で修理するかを決定します。
④健全な歯を削らず修理
当医院ではできるだけ削らず、修理することを試みております。
⑤大画面モニターで確認
患者様に再製した修復物をモニターにて確認します。
修理が可能かどうかは、患者様が当医院で受診され、診査診断してからの判断になります。
まずはご相談ください。