歯のマニキュアは、歯を削らずにその日に選択した歯の色調を体験することができます。
歯のマニキュアは管理医療機器材料なので医師の管理のもとでないと診療することができない色調改善できる審美材料です。
歯のマニキュアの特徴
・痛みがありません
・その日のうちに歯が白くなります
・歯を削りません
色調構成カラーチャート
色調イメージ
次のような目的にオススメ
１．歯を削らずに白い歯にしたい
２．結婚式の撮影のために白い歯にしたい
３．入学式・卒業式に白い歯で出席したい
４．オーデションには白い歯で勝負したい
５．着色歯・変色歯が気になるので白くしたい
６．今すぐ歯を白くしたい
７．写真撮影のために歯を白くしたい。
Q&A
ホワイトコートってなんですか？
歯の表面に光で固まるプラスチック材を薄くコートすることで歯の色を隠しながら好きな色調に仕上げることができます。
どのように行いますか？
歯に専用の接着剤（プライマー）を塗布し希望する色調（ベースコート）を塗って固めます。
最後に透明で光沢のある樹脂（トップコート）を塗って光で固めて完了です。
色は選べますか？
色調の異なる9色から選べます。
色はどれくらい持続しますか？
生活環境や処置方法によってバラつきが大きいことが予想されます。
3か月以内に1回以上の検診を行ってください。
痛くないですか？歯を傷つけませんか？
原則としてリン酸エッチングをいたしません。
なお補修後は歯面清掃を行います。
歯や歯茎に悪くないですか？
ホワイトコートは虫歯の詰め物に使われている材料と同じ材質を用いています。
着色の強い歯や補綴物（被せ物、差し歯）も色調改善できますか？
色調改善できます。
着色や金属の色を隠すオペークを下地材として塗ります。
体に悪くないですか？
ホワイトコートの材料は虫歯の治療に使う材料と同じもので安全性が確認されています。
万が一飲み込んだ場合でも体に吸収されることはなく排出されますが、念のためかかりつけの歯科医師にお問い合わせください。
下の歯にも塗れますか？
上の歯と当たってしまう部分（下の歯の先端部分など）には塗れません。
噛み合わせが変化して噛みにくくなります。
妊娠、授乳中でもできますか？
ホワイトコートは麻酔や薬効のある薬品は使用せず、虫歯の治療用の材料と同じ材料ですが、妊娠中、授乳中における影響は不明です。
万全を期すため通常の虫歯の治療と同様に安定期以外での使用は避けてください。
塗布後に注意すべき点はありますか？
塗布直後は表面が変色しやすいので、着色性の強い嗜好品や食物（例えば喫煙、コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなど）の摂取は2日～3日間は控えてください。
硬いものを食べても大丈夫？
硬いものを強くかむと「ホワイトコート」の縁（ふち）の部分が欠けることがありますが、補修できますので万が一欠けて不都合が生じた場合は担当の歯科医師に相談してください。
ブラッシングをしても剥がれませんか？
ブラッシングでは剥がれてきません。歯と歯の間の掃除は、歯間ブラシ、糸ようじ、デンタルフロス等の使用も可能です。
ただし、爪楊枝の使用はなるべく控えてください。
一部が剥がれてしまった場合はどうすればよいですか？
ホワイトコートの一部が剥がれた場合は担当の歯科医師に相談してください。補修できます。
自分で剥がせますか？
無理に自分で剥がすと歯を痛める可能性があります。
歯科医院の専用器具を用いて丁寧に剥がしますので担当の歯科医師に相談してください。
剥がした歯の表面（エナメル質）への影響は？
原則としてリン酸エッチングをいたしません。
なお補修後は歯面清掃を行います。