歯が折れた

柔道、相撲、野球、サッカー、ラグビー、アメフトなどのスポーツは、練習や試合中に歯が折れたり欠けたりする可能性があります。

もし歯が折れたり欠けたりしても適切な応急処置と歯科医での治療により折れた歯をつけることができます。

ではどのような手順が必要になるのでしょうか。

治療までの手順

折れた歯欠けた歯を見つける

歯が折れた事故現場で周囲を確認し歯を探しましょう。
友人や家族が近くにいたら協力してもらいましょう。

折れた歯を保存する

折れた歯や欠けた歯はお水や牛乳などを入れた弁当箱を使って保存してください。
折れた歯はティッシュやハンカチなどに包んで保存しないでください。
ハンカチなどに包んで保存すると乾燥します。
折れた歯が乾燥すると歯の状態が悪くなりますので注意してください。

傷口は触らない

歯の傷口を手などで触ると感染を起こすことがあり治りにくくなります。
傷口が気になるようでしたら、うがいで軽くゆすいでください。

歯科医院で受診

歯科医院に電話して、どの部位が損傷し何処いつぶつかったのかを伝えてください。
歯科医院では患者様が来院するまでの時間に必要な器具、薬剤を用意して準備します。

診断と治療

デジタルレントゲン、口腔カメラ、パルプテスターなど最新鋭器具を使って治療します。

症例1

前歯が折れています


折れた歯です


歯髄が確認できます。赤いスポットが歯髄です


歯髄を薬剤で保護してから歯をつけました

審美性に優れた超強力な固定剤を使用しますので折れた箇所が目立ちません

症例2

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