入れ歯が合わない4つ原因

入れ歯(義歯)が合わない原因は4つ

1.入れ歯の土台の変化
入れ歯の土台の顎骨が年齢とともに骨吸収して、土台の骨が少しずつ小さくなり入れ歯と合わなくなっていきます。

2.入れ歯の経年劣化
入れ歯が噛み合わせによってすり減り合わなくなってきます。

3.入れ歯の乾燥
入れ歯をケースに入れないで保管すると変化が生じて合わなくなります。

4.入れ歯の清掃状態
入れ歯も機械と同じようにメインテナンスが必要です。
プラークコントロールをしていないと入れ歯にプラーク歯石雑菌が付着して合わなくなってきます。

そのまま放置していると

1.今ある健全な歯に影響してダメージを与えます
2.合わない入れ歯をしていると義歯性口内炎が発症してすごく痛みが出ます
3.顎関節まで負担がかかり痛みを感じます
4.耳鳴りや耳の痛みなどの症状が出る場合があります
5.入れ歯の土台が痩せていきます
6.入れ歯の土台が柔らかくなり入れ歯を支えられない状態となります

治療は

まず新しい入れ歯を作るのではなく、現在ご使用の入れ歯や予備の入れ歯を持って来て頂いて、その入れ歯を修理します。
口腔内の状態は毎日変化しますので、定期的に調整して痛みや違和感、噛み合わせ、残存歯のチェックをおこない患者様の意見を聞きながら時間をかけて調整します。

修理前


修理後

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