矯正歯科のリテーナ

リテーナとは、矯正治療した後に歯の周りの骨と歯が安定するために使用する装置です。

リテーナは、矯正治療後にきれいになった歯並びが、元の歯並びに戻ることを防ぎ、美しい歯並びを維持するため保定期間に使用します。

リテーナの使用期間

矯正治療治療後、2〜3年ぐらい使用します。
矯正医と相談し歯の安定した時期を判断して外します。

リテーナの装着時間

リテーナを付け始めたばかりの時期は、食事、ブラッシングの時以外はなるべく装着するようにします。
その後は、医師と相談しながら寝る時だけ装着するようになります。

リテーナ装着後の通院

保定期間中は、数ヶ月に1回のペースで通院が必要になります。
歯並びの後戻りがないかをチェックします。

リテーナのクリーニング

リテーナの掃除は、専用の洗浄剤を使用します。
指定洗浄剤を使わないと、変色したり、金属部分が錆びたり、変形することがあります。

リテーナが合わなくなってきた時の対処法

リテーナが合わなくなってきた時に考えられる原因は、親知らずです。
親知らずが生えてきたり、親知らずが歯列全体を押して、歯並びが悪くなる場合があります。
このようなケースは医師に相談が必要になります。

リテーナが壊れたり失くした場合の対処

壊れた場合は、修理可能であれば修理します。
修理不可能な場合は、歯型を取り再製作をします。

食事の注意点

食事する時は、リテーナを外してください。
リテーナが、変形する恐れがあるからです。

リテーナを外した時の注意点

必ず専用のリテーナケースに入れて、保管してください。
ティッシュペーパーやハンカチなどに包むと、変形することがあります。

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