ウイルス感染予防のための歯ブラシ

歯ブラシからウイルス感染を予防するための除菌方法や歯ブラシの選び方、歯磨きの方法、歯磨きの量について紹介します。

歯ブラシの除菌方法って?

最近では、歯ブラシの除菌を紫外線ランプのついた収納ケースを使うといったことが話題となっております。
いったい歯ブラシは、どのようにすれば除菌できるのでしょうか。

基本は水洗い

歯ブラシは、基本的にはしっかりと水洗いしてテッシュなどで拭いてから乾燥させてください。
熱湯消毒すると毛先が弱くなるので、注意が必要です。

歯ブラシの選び方

歯ブラシの硬さはどうする?

「かため」

ご年配やお子様など手の力が弱い人には選択肢の一つですが、普通の人が使った場合は死肉を傷つけたり、口内炎や歯肉が退縮する原因になったりします。

「普通」

歯ブラシの硬さは、”ふつう”をおすすめします。
ただし、ブラシの圧力が強い方は”ふつう”を使用しても歯肉に炎症が起こってしまうこともあります。
その場合は、”やわらかめ”を使用しましょう。

「やわらかめ」

毛先がやわらかいため、ブラシの毛先が寝てしまってプラーク除去がしにくくなります。

自己流で歯を磨いている人は、ブラシの圧が強い傾向にあります。
歯科医院でチェックをしてもらいましょう。

歯ブラシのヘッドの大きさ

ヘッドが大きい歯ブラシを選ぶと歯の表面は磨けますが、歯と歯の間や奥歯まで歯ブラシが届かず磨き残しを作ってしまいます。
ヘッドが小さい方が奥歯までしっかり届き小刻みに動かすことによって歯と歯の間も磨きやすくなります。
なるべく小さいヘッド(歯2本分くらいの大きさ)の歯ブラシを選択しましょう。

歯ブラシの毛の形状

基本的に平らなカットのものを第一に選択するとのが良いです。
山切りカットなどの歯ブラシがドラッグストアなどに出回っていますが、歯ブラシの形状によって毛先の向きを変えてブラッシングすることが有効で、歯間に挟まった歯垢を落とすことができます。

歯ブラシの力(圧力)

歯ブラシの力はフェザータッチにしましょう。
歯ブラシの力が強いとブラシが押され過ぎて毛先が寝てしまい、歯の表面に毛先が届かず歯の汚れが落ちにくくなります。
その結果、磨き残しが増えてしまい虫歯や歯周病になりやすくなります。
鉛筆で字を書く程度の強さが良いといわれています。

歯磨き粉の量

歯磨き粉の量は、歯ブラシの毛先の長さの1/3くらいの量で十分です。
歯磨き粉の量が多すぎると泡立ちすぎて歯を磨いている気分で終わってしまうことがあります。
泡があり過ぎて歯と歯面に歯ブラシの毛先が届かなくなってしまいます。
少ない量でも歯磨き粉の効果は十分得られます。

歯磨き粉の減りが早いと思われる方は、歯を磨く前に歯ブラシに水を濡らして磨くことで歯磨き粉の泡立ちが良くなります。

ほとんどの方が歯磨きをする時、歯磨き粉を付けたらそのまま口の中にいれて磨いていると思います。
歯磨き粉を歯ブラシにつけたら、前歯から奥歯、全体の歯に歯磨き粉を塗るようにしてから磨いてください。

お口の中全体に歯磨き粉がいきわたり、歯磨きの量も少なくて済みます。

Tepe

Tepeは、予防歯科先進国のスウェーデンのメーカー予防歯科専門医の協力のもとで開発された歯ブラシです。

通常の歯ブラシと比べて毛の量が多く歯磨き粉の量が少なくても泡立ちよく磨くことができます。

特殊な形状をしていて、人間工学に基づいて作られたデザインで「ペンを持つようにして磨く」ことを想定して作れており、無駄な力をかけずストレスなく歯を磨くことができます。

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